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2013年12月12日

スーパーのスタッフさん

こんにちは。モークです。

昨日スーパーで、かぼちゃ1/4カットが250円ほどもしており「あっ、冬至か!」と気づきました。

そんなわけで、2013年も残り20日ですね。
このブログを見てくださっている皆さんも年末モードで大忙しではないでしょうか?

さて、モークは先日とあるスーパーへPOP講習の訪問をさせていただきました。
その際、鮮魚担当のスタッフさん(以下Sさん)に牡蠣の素敵な情報を教えて頂きました。


Sさん 「牡蠣って、生食用と加熱用がありますよね。どっちの方が旨味が多いと思いますか?」

モーク 「そりゃあ生食用でしょう!だって生で食べれるんですから!」

Sさん 「それが、正解は加熱用なんです。

 生食用の牡蠣は、人工浄化(おおむね20時間換水することで生食用かきとして出荷できる)を
 することによって、旨味が逃げてしまうんです。

 加熱用は、陸地に近く、森などから川を通じて流れてくるミネラルが豊富な海域で育っているので、
 実入りがよく、旨味が多いことが多いんです。
 ところが味はいいんですが、もちろん人が住んでいる平野部にも近いためノロウイルスによる感染の
 危険性もあるので、加熱用なんです。」

モーク 「へぇ~。なるほどぉ~。。」


カキフライ、牡蠣の天ぷらが美味しいわけですね!
ちなみに、生食用も加熱用も鮮度は同じだそうです。


じつは、このスーパーのスタッフさんは、皆さんこんな情報をたくさん持っていらっしゃるのです!

この情報量は、非常に有効な武器ではないかと思います。

お買いものをするお客様にとって、“買う理由”になるのではないでしょうか。

モークもついつい、加熱用牡蠣のレシピを思い浮かべてしまいました!

投稿者 Jyo : 2013年12月12日 09:08