物価高騰による生活者の買物行動変化レポート【くまレポJuly】 - 城北宣広株式会社 物価高騰による生活者の買物行動変化レポート【くまレポJuly】 - 城北宣広株式会社

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ニュースリリース

2024.7.18

物価高騰による生活者の買物行動変化レポート【くまレポJuly】

 

生活者の変化のキザシをとらえ、徹底的にエリアにこだわる”くらし・まちマーケティング®”を掲げる当社は

大阪府在住の既婚女性1,000名を対象に「物価高騰」に関する生活者調査を実施。

弊社独自の人気店調査ランキング「キングオブ店舗 スーパーマーケット編」の結果も交えつつ、

物価高騰による生活者の購買行動の変化や、望まれるお店などを

くらし・まちレポート”くま“としてお届けいたします。

 

※このレポートは「生活者の現状」をお伝えするものであり、「物価高騰」を詳しく説明するものではございません。ご了承願います。

 

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調査概要

 

調査名:「物価高騰による買物行動の変化の生活者現状調査」            調査日:2024年6月
対象者:大阪府在住者25~59歳の既婚女性、計1,000名               調査元:城北宣広株式会社によるインターネット調査

 

 

虫食いサマリー ※記事巻末に【  】部分を記載

買物行動はコロナ前に回帰。【    】で買物をおこなう

それに合致する大阪のお店は、【    】【    】

どの世帯も行っている買物の工夫は【    】こと

安さが評価されるポイントは【    】。ただし【    】が前提

安すぎると不安になるのが生活者心理。【    】に安くあってほしいが…

安ければ安いほど良いのは【    】など5品

欲しいクーポンは【    】が肝。【    】に応じた内容で

 

調査結果


食費の代わりに削っているもの・していること

 

1位:ポイ活
2位:自分自身の衣料品にかけるお金を削る
3位:光熱費を削る

 

✔ 1位は「削る」ではなく”貯める・増やす”で、2位「衣料品」より下は差が開いた
✔ 回答者の世帯年収別で比較すると、400万未満は「光熱費」「交際費」等が傾向強まる
✔ ただし全体的に「食費以外を削る」への票が集まらず、削る対象は「食費」がメインと分かる結果に

 


 

買物行動の変化

 

1位:少しでも安い店を選んで買いまわり
2位:少しでも安い商品・ブランドへ切り替え
3位:単価の高いカテゴリを買わない

 

✔ 「買いまわりをする」が約3割の得票で変化1位。「タイパ」に逆行する結果
✔ コロナ禍およびアフターコロナ初期では買いまわりが避けられていたため、コロナ前に回帰
✔ 世帯年収400万円未満は、高年収層よりもさらに買いまわりの傾向が強い
✔ 逆に、高年収層も含めて全体がおこなっているのは「ポイントを貯める・利用」

 


 

変化1位「買いまわり」の候補に?この店のこれが安い!良い!

 

✔ 安さで選ぶ店は「サンディ」「業務スーパー」がそれぞれ約1/4の得票でトップ2
✔ 価格に高評価だったカテゴリは「サンディ」がお菓子、菓子パン、「業務スーパー」は生鮮肉、冷凍食品
✔ ディスカウントに次いで得票を得た「万代」「ロピア」は、いずれも生鮮3品への評価が集まる

 


 

変化2位「商品切り替え」の対象カテゴリは何か

 

1位:お菓子
2位:生鮮野菜
3位:生鮮肉

 

✔ 「お菓子」が約3割の得票で1位。「サンディ」が選ばれる理由と同一の結果
✔ 世帯年収400万円未満は、さらにその傾向が強まっている

 


 

これが安ければ行きたくなるカテゴリ

 

1位:生鮮肉
2位:生鮮野菜
3位:生鮮魚

 

✔ 生鮮3品がトップ3に
✔ ただし、”安すぎると不安”も同じく生鮮3品に票が集まる結果
✔ 総合すると、「卵」「生鮮野菜」「お菓子」「冷凍食品」「調味料」に安さが求められている
✔ 「惣菜」「弁当」は絶対数こそ少ないが、年収400万未満で高くなる傾向

 


 

こんなクーポンがあればお店に行きたくなる

 

1位:自分が購入している商品で、大きな割引があるクーポン
2位:QR決済などアプリ内で完結できるクーポン
3位:割引率は大きくないが、自分の商品に適用できるクーポン
4位:午前中など、使える時間帯が限られるが、大きな割引があるクーポン

 

✔ ”自分の買物”が重視される結果に
✔ 2位「アプリ内で完結」は、年収800万円以上にさらにその傾向が強まっており、この層においては買物のタイパはより重視されると考えられる

 

 


 

サマリー

買物行動はコロナ前に回帰。【買いまわり】で買物をおこなう
それに合致する大阪のお店は、【サンディ】【業務スーパー】
どの世帯も行っている買物の工夫は【ポイントを貯める】こと
安すぎると不安になるのが生活者心理。【生鮮3品】に安くあってほしいが…
安ければ安いほど良いのは【卵】【生鮮野菜】【お菓子】【冷凍食品】【調味料】
欲しいクーポンは【多様性】が肝。【自分の買物】に応じた内容で

 

最後に

弊社がおこなった人気店調査ランキング「キングオブ店舗 スーパーマーケット編」においても、

生活者が推奨する店舗は第2グループに価格重視の企業が入るものの、

最上位には価格に加えて商品の質に対する評価を得た「オーケー」「ロピア」が並ぶ結果に。

ともに、弊社の生活者現状結果「生鮮3品への高評価」「惣菜、弁当の安さ」などを満たしており、

現代に求められる要素を備えたお店であると言える。

 

※「キングオブ店舗 スーパーマーケット編」より抜粋

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