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2014年5月29日

価値の判断基準

どうも、華金です。

『広告代理店で働く醍醐味はいかに0から1を
作り出すか、そして自分という営業マンの
価値をお客様にどれだけ感じてもらえるか』

このような言葉を最近先輩社員から言われました。

確かに、1年目は競争店調査やネット調査
などに多くの時間を費やしていた気がします。

2年目になりようやく、自分が主体となりお客様と直接
お話しさせていただける機会が増えてきました。

また、仕入れ商品に対してどのような価値を加えて
売値にするか・・・

まだまだ勉強中ですが、お客様の所へ訪問する回数、会社の光熱費
社内での協力していただける方の人件費といった様々な要素を
考慮して粗利益を選定する必要があります。

特に相場が決まっていない商品は、売値をいくらにするのか
悩みがちです。

金額は、低すぎても高すぎてもいけないので、
もっと経験を積んで自信を持って
『この値段が適正価格です。』と言い切れるようになりたいと思います。

投稿者 johoku-senkoh : 09:00

2014年5月27日

主婦は知っている!

こんにちは。モークです。


間もなく6月になろうかというこの時期、

気象庁は沖縄・奄美地方の梅雨入りを発表し、
近畿地方も再来週には梅雨入りする予測ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

モークは先日、くらし・まち研究所が運営している"主婦のモニター組織"の、
モニターさんとあるお話をしました。


そのモニターさんは、最近、ここ数年放置していた納戸の整理を始めたそうで、
「暑くても寒くてもできない納戸の整理は、今が最適の時期だ!」と感じられたそうです。

さらに、梅雨前の今の時期は、洗濯物もすぐ乾くそうで、
「世間でもこの時期を大掃除の時期にすればいいのに!」と感じられたそうです。

 

モークは、チラシの企画や、販促の企画は、それを利用されている"お客様"にとって、
「新しい気付き」や、「必要な情報」だと感じています。

しかし、その企画は、実は、それを利用されている"お客様"が持っていると感じています。


今回の様に、"あるモニターさんが感じたこと"は、
同じようなライフスタイルを過ごしている"お客様も感じること"だと思いました。


そして、それは「売り手の企画」ではなく、「お客様の企画」になると思います。

今後もモニターさんに、たくさんの情報を頂き、クライアントへ繋げるお手伝いをしたいと思います。

モーク

投稿者 johoku-senkoh : 09:14

2014年5月26日

トレーニング

こんにちは、ケルンです。
突然ですが、私は「くらしまち研究所」に所属しています。


くらしまち研究所は、マーケティング専門の部署で
お店側と生活者側の2つの側面において
「買い場」に生まれているギャップをつかみ、
売れるお店づくりをサポートしたり、
買い物に関する生活者の意識や行動などをレポートに
まとめたりする仕事をしています。


言葉では、さらりと流すことができますが、
お客様の売上を上げる提案をするということは
とても難しいことなので
日々のトレーニングが必要です。


たとえば、
水曜日はトレンド共有の日です。
部署内の朝礼で
自分が見つけてきたトレンド情報を発表します。

毎週の発表のために
各々が情報収集をすることが日課です。

今日の朝礼は
定期的に観察しているGMSの繁盛店で
子供用の帽子売場の取り扱い面積、品揃えが
昨年と比べ、大幅に増えているという情報がありました。

もちろん、
黄砂やPM2.5、花粉症などの対策で
帽子を展開していることも考えられますが、


一昔前は、日焼けすることが健康的とされていたところ、
15年前に母子手帳から「日光浴のすすめ」という項目が削除され
最近では、紫外線が体に悪い影響を与えるとの認識が一般化していることや

日焼け止めのラインナップで
親子で使いやすい工夫をされているタイプが
昨年よりも充実していることから、

これまでの、女性が美容のために行う紫外線対策から
親子が健康のために行う対策にシフトする流れがあるのではと思いました。

 

こういった日々の気づきを
販促企画提案などに活用し、
お客様の売り上げアップにつなげるよう
意識しています。

日々の小さな積み重ねが
自分自身の力となり
お客様のサポートにつながるよう
継続していきたいと思います。

投稿者 johoku-senkoh : 09:05

2014年5月13日

エリア特性の把握

どうも、華金です。

最近特定のエリアの競争店について調査を行っています。

内容としましては、競争店の売場面積や駐車台数そしてレジ台数を
見ています。

このような指標から競争店のおよその年間売上や規模の推定を行います。

また車で周辺エリアを回りながら、エリアの特性や地元市民の主要な移動手段を
把握しています。

こうした現地での気付きは、お客様との商談においても非常に役に立ちます。

ネットに載っているような情報は周知の事実なのであまり価値としては高くないですが
ネットに載っていない生の情報を知っていると評価にも繋がりますし、信頼関係の向上にもなります。

なので、既に把握しているエリアでも、時間を見つけて現地に足を運ぶことで
上記のような気付きを増やしていきたいと思います。

投稿者 johoku-senkoh : 09:00

2014年5月 8日

美術館で集客

こんにちは、ケルンです。

ゴールデンウィークということで
梅田周辺の商業施設は、大変賑わっています。

消費増税対策と思われるような
10%還元イベントを開催し、
商品券で、買い上げ金額の10%分を還元したり

福袋を用意しているような
店舗も見かけられました。


また、
大型の商業施設や百貨店などでは
集客力のある美術展を開催しているところが目立ちます。

私も、
実際に行ってみましたが

施設のカードに入会すれば
美術展への入場が無料になるとの告知を見て
カード会員入会を検討しています。

施設側は、カード会員を獲得できれば、
キャンペーンの情報など
ダイレクトに情報を提供することができ、
その後の来店促進にも期待できるでしょう。

また、美術展の出口で
施設内の店舗で利用できる
クーポン券を配布していました。
これも、施設内の店舗を回遊させ、
買上の頻度を上げることが期待できます。


何気なく、
足を運んだイベントですが
自分の担当する
専門店などの小売店でも
集客アイデアの気づきとなりました。


こういった、
自身が実際に体験した販促など、
普段、気に留めなければ何も学習できませんが

常にアンテナを張るように
心がけて出掛けることが
全てが学びの場になると感じました。

投稿者 johoku-senkoh : 08:05