2014年7月14日

伝えることのむずかしさ

こんにちは、ケルンです。
先日、テレビ番組で
大手スーパーを紹介している特番を見ました。

当店自慢の商品を紹介する内容で
各スーパーが負けじと色々な商品を紹介していて
「こだわりのある商品って、意外と多いんだな」と感じました。

また、担当しているクライアントのバイヤーからも
「うちは、味付け肉が自慢で、新鮮なお肉をつかっているのに
消費者の方からは、古くなった肉の味をごまかすためにやっていると思われているんです。」
という話を伺いました。

小売側のこだわりや強い気持ちは、
消費者にまで伝わっていないことが多く、

それを、どう表現してよいのかわからないということが 
日常的に起こっているんだなと改めて実感しました。

わたしは、
販促物や売場など
考えられる手段を効果的に使って、
小売側のこだわりを消費者に伝える
お手伝いをしなければいけないと再認識させられました。

投稿者 johoku-senkoh : 08:44

2014年6月27日

新しいこと

こんにちは、ケルンです。

普段、当社が
やり取りさせていただいているのは、販促担当者様です。

販促物は、お店と生活者を結ぶ
とても大切なコミュニケーションツールだと思っていますが

真剣に、お店の売上を上げようと考えたとき、
販促物だけでは完結しないことが多くあります。


効果的に販促を行って、集客できたとしても
店頭でがっかりさせてしまうと
お客様は、買い物してくれませんし
2度と足を運んでくれない可能性もあります。


販促物から1歩踏み込んで
チラシの掲載商品や売り場などの話となると
販促部の方だけでなく、商品部の方と話をするケースが多くなります。

その時に
良いアイデアや提案があったとしても
相手に伝えるだけの
知識や術を知らなければ、伝わりません。


商品部の方とお仕事をさせていただくためには
最低限でも、同じ土俵に立てるだけの知識が必要です。


販促の枠を超えて、
お客様に貢献できるよう
積極的に情報収集や学びを欠かさぬよう
努めていかなければならないなと感じる
今日この頃です。。。

投稿者 johoku-senkoh : 08:54

2014年6月11日

お店のファンづくり


こんにちは、ケルンです。
今回は、生活者とお店の"信頼関係"について考えてみました。


人口が減少する一方で
競合店が増え、商圏は、年々狭くなっています。


お店が生き残っていくためには
熱心なファンを多く持ち、
他店よりも頻度よく利用してもらうことが大切です。


私の自宅の近くには、
自転車5分圏に4つの有名チェーンのスーパーが競合していますが、
滅多なことでは、利用しません。


普段の買い物は
自転車15分圏にある、道の駅のような
地元の農産物生産者さん達から届けられた野菜を
売っているスーパーがあるので、そこを利用しています。

このスーパーは、
土日にもなると、
60台の駐車場が一杯になってしまうほど混みあいます。

近くのスーパーと比べて
野菜も旬のものしかなく、品ぞろえが劣っていたり、
営業時間が短いので不便ですが

それでも、私は
そのスーパーに通っています。


それは、「ここなら、美味しい食材が変える」と信頼があるからです。
店内には、農家の方が選んだ"おすすめの商品"が
手書きのPOP付きで紹介されています。
その日によって、野菜だったり魚だったりするのですが
「すこし高いなー」と思っても
買って食べてみると、驚くくらい美味しいのです。
いままで、「イマイチだったなー」と外れたことがありません。

毎回の買い物の中で、
こういった経験を繰りかえす中で、
「この店だと、とっておき美味しい野菜が買える」という
信頼感につながり、すっかりファンになってしまっています。


こういった
ほんの小さな工夫の積み重ねから
お店の魅力を生活者に伝え
ファンを作るお手伝いをしていきたいなぁと感じます。

投稿者 johoku-senkoh : 09:19

2014年5月26日

トレーニング

こんにちは、ケルンです。
突然ですが、私は「くらしまち研究所」に所属しています。


くらしまち研究所は、マーケティング専門の部署で
お店側と生活者側の2つの側面において
「買い場」に生まれているギャップをつかみ、
売れるお店づくりをサポートしたり、
買い物に関する生活者の意識や行動などをレポートに
まとめたりする仕事をしています。


言葉では、さらりと流すことができますが、
お客様の売上を上げる提案をするということは
とても難しいことなので
日々のトレーニングが必要です。


たとえば、
水曜日はトレンド共有の日です。
部署内の朝礼で
自分が見つけてきたトレンド情報を発表します。

毎週の発表のために
各々が情報収集をすることが日課です。

今日の朝礼は
定期的に観察しているGMSの繁盛店で
子供用の帽子売場の取り扱い面積、品揃えが
昨年と比べ、大幅に増えているという情報がありました。

もちろん、
黄砂やPM2.5、花粉症などの対策で
帽子を展開していることも考えられますが、


一昔前は、日焼けすることが健康的とされていたところ、
15年前に母子手帳から「日光浴のすすめ」という項目が削除され
最近では、紫外線が体に悪い影響を与えるとの認識が一般化していることや

日焼け止めのラインナップで
親子で使いやすい工夫をされているタイプが
昨年よりも充実していることから、

これまでの、女性が美容のために行う紫外線対策から
親子が健康のために行う対策にシフトする流れがあるのではと思いました。

 

こういった日々の気づきを
販促企画提案などに活用し、
お客様の売り上げアップにつなげるよう
意識しています。

日々の小さな積み重ねが
自分自身の力となり
お客様のサポートにつながるよう
継続していきたいと思います。

投稿者 johoku-senkoh : 09:05

2014年5月 8日

美術館で集客

こんにちは、ケルンです。

ゴールデンウィークということで
梅田周辺の商業施設は、大変賑わっています。

消費増税対策と思われるような
10%還元イベントを開催し、
商品券で、買い上げ金額の10%分を還元したり

福袋を用意しているような
店舗も見かけられました。


また、
大型の商業施設や百貨店などでは
集客力のある美術展を開催しているところが目立ちます。

私も、
実際に行ってみましたが

施設のカードに入会すれば
美術展への入場が無料になるとの告知を見て
カード会員入会を検討しています。

施設側は、カード会員を獲得できれば、
キャンペーンの情報など
ダイレクトに情報を提供することができ、
その後の来店促進にも期待できるでしょう。

また、美術展の出口で
施設内の店舗で利用できる
クーポン券を配布していました。
これも、施設内の店舗を回遊させ、
買上の頻度を上げることが期待できます。


何気なく、
足を運んだイベントですが
自分の担当する
専門店などの小売店でも
集客アイデアの気づきとなりました。


こういった、
自身が実際に体験した販促など、
普段、気に留めなければ何も学習できませんが

常にアンテナを張るように
心がけて出掛けることが
全てが学びの場になると感じました。

投稿者 johoku-senkoh : 08:05

2014年4月22日

TICKET BOOK 西宮版

こんにちは、ケルンです。

2014年4月10日(木)に
「TICKET BOOK 西宮版」という書籍が
発刊されました。

この本は、
掲載店のオススメの商品が"おトク"に利用できる
クーポンブックです。

カフェやレストラン、雑貨店、レジャー施設などの
お店で「ちょっと贅沢」が"お試し価格"で体験できる内容となっています。


出版は、当社初めての試みです。
もちろん、私自身も初めての取組みでした。

本のコンセプトや発売エリアを決め、
店舗へ営業し、
制作を行い、
情報や進捗状況を管理し、
プロモーションも自分たちで行う。

全ての過程で
学ぶことがたくさんありました。

本のコンセプト、発売エリア、ターゲットなど
どんな小さなことを決める際にも
情報収集を繰り返し、
時間をかけて、意見を交換することで
仮説を持つことの大切さを学び、

店舗に掲載の交渉を行う際にも
試行錯誤しながら、
先方にとってのメリットを
わかりやすく伝えることを学びました。

この他にも
普段の業務では、経験できないことが
たくさんありました。


社内の方や掲載店舗の方、
西宮在住の方など、たくさんの方にご協力いただいて
制作した本なので、とても思い入れがあり、
成功させたいという思いが強いです。

今後は、本を
一人でも多くの方に手に取っていただけるように
プロモーションに力を入れていくところです。


皆さんも、もし
書店やコンビニで見かけることがあれば
手にとってご覧ください。
きっと、楽しんでいただける内容になっているかと思います。

投稿者 johoku-senkoh : 09:00

2014年4月 4日

お客様のために

ケルンです。

先日、
ホスピタリティの姿勢を評価され
社内表彰された営業の話を
聞く機会がありました。


新規顧客獲得のため
当初は、手当たり次第に
DMを送付し、電話営業をかけていたそうですが
なかなか、DMも手に取ってもらえず
相手にされないことが続いていたようでした。

「これではダメだ。」と思い
ある新規営業先の企業様に向けて
その商品が、その企業様にとって
どういう価値があり、どう活用できるのかという点を
提案書にまとめ、送付したところ

なんと
興味をもっていただき
商談の機会を持っていただくことに成功。

さらに、提案書を
わざわざ作ってくれたところに
感銘を受けたとの
お言葉をいただけたそうです。

一見、時間と手間がかかり
非効率なようにも見える
この行動ですが、

まだ、お会いしたことがない
企業様でも
相手のことを思う気持ちが
提案書を通じて伝わり
結果につながったのだと思います。

実は、その営業
当ブログでも執筆している
「モル」なのですが

この話を聞いて
お客様の立場で物事を考え
一生懸命に行動する
堅実な一面を知ることができました。


私も、
まだまだ
自分のことで精一杯に
なってしまいがちですが
広い視野をもち
お客様の立場になって考えるという習慣を
つけたいと思いました。

投稿者 johoku-senkoh : 09:03

2014年3月 3日

傾聴コミュニケーション

こんにちは、ケルンです。

先日、

企業は、
消費者の本音を引き出す『傾聴コミュニケーション』を
とっていく必要があるという話を聴きました。


様々な事を代行する、とある便利屋さんに
30分程度の簡単な家事を頻繁にお願いする主婦がいたそうです。

その主婦が、自分にもできることを
代行サービスに依頼していたのかというと

知人に打ち明けられない悩みを聞いてくれる
相手が欲しかったというところに本心があったそうです。

そのことに気付いたスタッフは、
自発的に、主婦の話し相手になり
信用を得て、良好な関係を築いたそうです。

 
傾聴とは、言葉のとおりで、人の言葉に耳を傾ける事を言いますが
相手が言葉を用いて伝えることだけではなく
その裏にある本心を読み取らなければいけません。

この傾聴コミュニケーションは
一朝一夕では身に着けることはできませんが
親身になって、課題解決の手助けをし、
相手と深い関係を築くことで
成しえることができると思います。


今回は、BtoCの話でしたが
これは、自分自身の普段の行動でも
心がけていく必要があると感じました。


クライアントや弊社の営業より
仕事の依頼を受けた際に
ただ、その通りに受けるのではなく
その本意は、どこにあるのか。
他に良い方法や工夫できるところはないのか
自分なりに考えて、積極的に行動することが必要です。

すぐにできるようになることではありませんが
普段の些細な行動から
見直し、心がけることで身につけていきたいです。

投稿者 johoku-senkoh : 08:56

2014年2月12日

自己紹介という名目で振り返り

こんにちは、ケルンです。

昨年まで、
「2012城北宣広新人奮闘日記」にて
月曜日を担当していましたが

また、ブログを再開することになりました。

はじめましての方も、
既に、よく知っていただいている方も
どうぞよろしくお願いいたします。


さて、初回ということで
簡単に入社から現在までの
1年11ヶ月を簡単に振り返り
自己紹介とさせていただきたいと思います。

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◆2012年4月~
  繁盛店の視察をしたり、街頭調査を行ったり
  主に、外へ出て調査を行っていました。
◆2012年6月~
 くらし・まち研究所に配属。モニター等の運営など調査の基礎や
 お客様とのやり取りを学びました。
◆2013年4月~
 営業部に異動。よりお客様に近い環境で、社内外と連携し
 お客様が直面している課題を解決するお手伝いをさせていただきました。
◆2013年10月~現在
 くらし・まち研究所に異動。5つのプロジェクトに参加させていただき、
 さまざまな企業様に対して、生活者と売場(お店)をつなぐ
 提案をさせていただいています。

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入社当初は、電話の取り方もコピーの取り方もわからず、
右往左往していましたが、まわりの先輩社員の方に指導いただき、
なんとか、ここまでに至ることができました。

現在は、
・売場企画提案
・チラシ企画提案
・コトPOPセミナー
・トレンド情報の収集、発信
・話題の店舗の視察、レポート発行
などを中心に業務にあたっています。


このブログの場で
日ごろの業務や自分を
見つめなおす機会にしていきたいと思っております。


持ち前の負けん気で、
バリバリ成長すべく頑張りますので

暖かく見守っていただきますよう
お願いいたします。

 

ケルン


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現在、所属している「くらし・まち研究所」の
ホームページでも
研究員の気ままブログにて
「新人研究員」という名でブログを担当しておりますので
暇つぶしの際にでも、ご覧いただけると幸いです。
http://www.kurashi-machi.com/sb/

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投稿者 johoku-senkoh : 09:05